忘れられた秘境にたたずむ村、コメサット。 そこには奇異なる寺院があった。 昔、そこは人々が巡礼に訪れる場であった。 しかし、30年前の大地震により、村への道が断たれ、絶えて人が来ることはなくなっていた。
村の少年、アサは、村長であるカバルの意図のもと、五元素を操る術、『ソウマ』を師より伝授される。 アサは快活で行動的な友人、コルポと共にソウマを使いながら、村の内外を駆け回る。 コメサット村は寺院が張り巡らせている結界により、安全が確保されていたが、好奇心の旺盛な2人には、その結界はあまりに狭いものであった。 やがて2人は結界の外へ未知なる体験を求めていくのであった。
しかし、それもカバルの意図であった…。